セラピスト養成講座、どうもありがとうございました。
共に旅したみんなとも出会えたこと、とてもいい時間でした。
この講座は3回にわたってのものでしたが、ひと月という期間だったのですね。なんだかもっと長い時間を過ごしたような気がしています。 最後にみんなで撮った写真。いつ何度見ても、みんなの美しさに見入ってしまう。ほんとに素晴らしいプロセスだったのだなと感じます。
この講座ではいろんな体験をしました。 その中で今すぐに思い浮かぶのは、LOVING PRESENCE(ラビングプレゼンス)。
この講座の最後の最後にしたワーク。 そう、これしかないよな、そう感じる究極なもの。 観てる人も観られてる人もなくなり、その存在がそのままのその存在として今ここにいることがうれしくて有り難くて愛おしくて、存在しているというのは奇跡なんだと知った。
そしてその存在は自分自身でもありました。 「観る」ということが世界を変える。そして「観る」とはとても奥深い。だからこそ力強い。もっともやさしい方法がもっとも強力なんだという真実にふれた体験。 この講座では、インテグラル理論を理屈ではなく体験としてふれました。
4象限をボックスを創って体感したのは、理解するのにすごくサポートになりました。この4象限の考え方を知ってほんとによかったと思っています。 アートを使うと、思ってもいないような気づきがたくさん起こる。想像していたものでもなく、けれど腑に落ちるような理解が起こります。頭であれこれ考えていることを紙に書いたり形にしたりとてもシンプルな方法で実際に表現してみると自分のなにかが変化する。
表現するまでは、その問題にすっぽりと覆われてしまって、問題も自分もわからなくなってしまうことも、なんらかの形で外へ出すことで、問題と思っていたものが表れ、それは効力がなくなる。
そして正気にかえり、自分を取りもどす。体感をともなう経験は頭だけでわかろうとするのと全くちがう。魔法みたいだなと感心します。
この講座で体験できてよかったことのひとつは、さまざまな所からの理解が起こったこと。わたしは感覚としてとらえるのは好きだし得意なのだけど、それを理論として表現するのには難しさを感じることが多い。
けれど今回身体で感覚として感じることはもちろん、そこにマインドの理解も加わりました。体験して、そのワークの意図を聴くこともできたのは、理解に深みがでたと感じています。
そしてエリさんの提供してくれる表現アートは本質的だから魂としての視点はいつもある。そこがわたしがとても魅かれるところです。 講座では自分自身への気づきがとてもたくさんありました。
セラピストとしてクライアントへ向けての学びはもちろんありました。そして自分自身への慈愛のようなものが少しづつ育ってきたように感じています。
シャドウワークの体験で観えてきたものやその他の体験の中で今まで見えていなかった自分の部分と対面する毎に、自分自身をやさしい目で見ることが増えたと思います。それは自分以外の人を見る時にもやさしい視線になっているんじゃないかと思います。
セラピストというのはわたしにとって簡単な仕事ではありませんが、大好きな仕事です。迷ったり悩むこともしょっちゅう。
そんな時、エリさんに助けてもらっていることがたくさんあります。耳が痛いと思うような言葉も言ってもらえる。グループでのエリさんを見て学ぶこと見習っていることがあります。
そしてまいちゃんとえりちゃんそれぞれからのサポートも教わっていることもいっぱいあります。アトリエワイエスのグループはどんなものであっても大切なことを学べる場だと感じています。いつもいつも愛のかたまりを受けとっています。
ありがとうございます。