参加者の声【ワンダーチャイルド・ワークショップ 2024 in 北軽井沢】ともこ(クララ)が、立った!

私はインナーチャイルドのことをどうにかしたくてアトリエYSにたどりつきました。今回ワンダーチャイルドWSだったけれど、インナーチャイルドのこともやるとのことで、やっとだ!!との想いで参加しました。

 だけど、来る前も来てからも、得体のしれない恐怖感に襲われていました。毎日夜中までワークがあって、結構それだけでもハードだったけれど、自分が取り組みたくて来ているものの、テーマが重くて向き合うのが苦しく、自分の闇の部分と向き合うのも怖く、何度も逃げ出したくなったり、諦めそうになりました。だけど何度も思い直し、最後まで諦めなかった自分を認めてあげたいなと思います。

ドラマワークは、自分でどんな場面を扱うかや、シナリオを作らなければならず、皆はできていっているのに、自分はなかなか浮かばず、ただひたすらに焦り、これでいいのかな・・・私はどうしたいんだろう・・・自問自答しても、なかなか浮かばず途方にくれたりもしました。
エリさんに、すぐに頼りたくなる自分がいることも、相変わらず感じたけれど、今回は、その前に自分で考えてみよう!とすることができたのは、一歩前進だったように思います。

 去年のテクニカルの時には、自分のドラマワークどうしよう!って心ここにあらずで、他の人のワークが全く見れていなかったけれど、今回は、見れている時があった(まだ、ほとんど見れてないけど)気がします。
演じるのは苦手で、短期記憶がヤバイので、セリフをすぐ忘れてしまって役に入りきれず申し訳ないなと度々思ったけれど、稀に役になりきってやっている自分を感じれたのが、なんだか嬉しかったです。
エリさんの、出来なくても失敗しても、今できることをただベストをつくしてやる(だったかな?)という言葉を胸に、取り組めた気がします。

 わからないからエリさんにどうにかしてもらおうとする依存的な自分がいるけど、4日目のドラマは、朝起きて(あっ、これかも?)が降ってきて、それをやってみたいです!と言えたことも嬉しかったです。

 今回は、急遽全員のワークを全員で見ることになり、それが逆に凄く良くて、勉強になりました。自分にも、こんなチャイルドがいるな~。こういう出来事、自分にもあったな~。自分を見ているようでもありました。

 私は、まだチャイルドと一体化してしまっていて、客観的に見ることが難しく、自分のことになると途端に見えなくなってしまうので、そこがどうにかできるようになれたらなと思っています。まだ出会っていないインナーチャイルドが自分には沢山いる気がするし、取り組む場面が沢山あるなと思いました。1回、2回で、どうにかせねば!と焦っていたけれど、じっくり時間をかけて、一つ一つ諦めずに向き合っていきたいなと思います。

 今回ドラマをやってみて、昔自分が自分で殺して見捨ててしまったワンダーチャイルドがいることに気付けた気がするし、インナーチャイルドに対して厳しく責める自分がいるな~ということにも気づけた気がします。
心の声は、まだ(あれ?私何を感じて心の中で叫んでたっけ・・・)となってしまって、なかなかドラマに入りきれなかったけれど、これも何度も何度も取り組んでいくうちに、でてくるようになるのかな?と思ったりしています。

4日目のドラマの前日のエリさんとのMTGで、厳しく(でも愛をもって)言ってもらえたおかげで、自立することにコミットできました。日頃不安が強かったり、心配だらけだったのは、自立せず依存しているからだということを聞いて、(えっ!そうだったんだ!!)と衝撃的でした。ずっと不安や心配だらけの人生は嫌だ!それなら自立してみようとも思えました。自立に対するイメージも、自分の中で勝手に勘違いしたものを描いていたように思います。

 まだ楽しんだりしたら、大変なことになっちゃう!見捨てられちゃう!とかって不安になる自分もいるけれど・・・それも本当は間違いで。自分が自分を見捨てなければ大丈夫なんだということを忘れずに、少しずつ自分が楽しいなと思えること、そしてワクワクすることを自分にやらせてあげる人生にしていきたいです。
ワンダーチャイルドを、少しずつ取り戻していきたいです。

 仲間がいたから、そしてアトリエYSだからこそ、体験できた尊い時間でした。
ありがとうございました。

image_print