参加者の声【ワンダーチャイルド・ワークショップ 2024 in 北軽井沢】2つの記憶

ワイエスのワークショップは少し苦手だったりします。何が苦手って…人前で話したり演じたりすること。
私、支離滅裂な言葉言ってないかな…とか、方言がキツいからもしかして聴き取れてないかも…とか…(笑)
自分が感じるままに話すというよりも、思考が優先されがちで、「今」に集中するのがとても難しかったりします。

だけど、心と体を整えたい。
出会いと変化、そして何かしらの気付きが欲しい。

それが私がワイエスのワークショップに参加する理由です。

4日目のドラマワークは、私の人生で1つの節目になった気がします。直前まで、あるテーマを扱うか迷っていたけれど、エリさんに相談したら「それやろう!」と背中を押してくれて、私は全力でこのドラマワークに挑みました。

中学生の時の嫌な思い出が、トラウマになってるんだと気がついたのは、30代に入ってからのこと。
ずっと男の人や恋愛に興味が無いんだと思っていたけれど、そうじゃ無かった。
抑圧されていた記憶を思い出した時、そしてそれを言葉にして人に伝えた時、男の人は私にとって恐怖の対象だったのだと気が付きました。

14歳の時の自分に言いたい事が沢山あった。叫びたい言葉が沢山あった。
でも、もう過ぎ去ってしまった時間は巻き戻せない。だけど今回、ドラマワークをすることで、過去に起こった私の嫌な記憶は、ドラマワークで演じた時間とセットになった気がします。
そしてその記憶と時間がセットになったことで、私の中で何かが変わったと感じています。何だろう…なんというか…ひんやりとした無機質な記憶の隣に、暖かい色と温度がある時間が並んだ感じ。

14歳の私は選択を間違った。あの時の私は、誰にも相談せずに我慢する事で切り抜けたけれど、それは間違っていたことに気が付きました。だから、4日目のドラマワークで、どうしても選択を間違ったあの時間を、どうにかしたかった。
エリさんに相談した時、涙が流れてる自分に少し驚きました。だって、その嫌な記憶に関してその時初めて涙が出たから。39歳の今、14歳の時の記憶を思い出して、涙が出るだなんて思いもしませんでした。…どうやら私は泣きたいほど辛かったらしい。

今回ドラマワークやタイムラインを描くことで、私は自分の記憶や心の整理が半分くらいは出来たのかな…と感じています。

全力で挑んだドラマワークが終わった後、皆んなが円陣を組んで私の名前を何度も呼んでくれた時、私は確実に今この瞬間、自分自身と…皆んなと繋がっているんだと実感する事が出来ました。

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