成長を拒み、いつもの自分を経験し続けるということは、何ごとからも気づくことを拒み、同じパターンを繰り返すことです。それは、変化を怖れ、安心を求め続ける態度です。その態度は、とても退屈ですが、退屈であることを気づきたくないので、様々なところに出かけては、気を紛らわしたくなります。
つまり、退屈が苦痛なのです。
しかし、何を観ても、体験しても、自分は変わりません。なぜなら、成長(変化)を拒んでいるのですから。成長とは、何をしていても、何所にいても気づきがもたらされ、ワクワクと退屈しない自分を経験することです。
なぜなら、同じ風景が『気づき』がもたらされることで、まったく違う世界に見えるからなのです。