夢のような5日間でした。あの時の感覚や気づきををずっと覚えていたいと思いながらも段々と薄まっていくのを感じています。
その中でも薄まらない核のようなものもあります。自分を生きる覚悟のようなものです。もう自分の気持ちを誤魔化して生きるのは嫌だ!その本当の自分の気持ちに気づけた合宿でした。
今回初めての5日間のワークショップショップということで、ワクワクと不安の気持ちの中で参加しました。このタイミングで滅多に体調を崩さない娘が風邪をこじらせてしまい、かなりそこに気を取られていました。
しかし今現在起きている課題が私の心の課題(罪悪感)と繋がっていると教えられ、ようやく2日目に自分と向き合う決心がつきました。
普段の日常で感じている気持ちはついつい誤魔化している自分ですが、このアトリエワイエスの環境ではその一つ一つに向き合うことができました。
その後、PACの役に分かれての3人でのワークでは、過去の私の抑圧していた気持ち、私が子供時代に本当は叫びたかった心の声を再現することで、
私はただ、ただ叫びかかったんだ。ということに気づきました。それと同時にこんなに単純なことだったの?と目から鱗のような気持ちにもなりました。
ドラマワークでは、自分が演じ、人が演じるのを観る中、で起きた事実がどのように自分で思い込むようになっていったのかが手に取るようにわかりました。
また、人が身を削るように自分のドラマを演じるのを観て、皆んなだめじゃないし、誰もが、もがきながらでもどうにか前を向いて生きていきたいという気持ちを目の当たりにしました。本当に美しいと感じました。
私達、生きているなあという実感が湧いてきました。
この合宿は、客観的な論理だけで終わらずそれを体感し、身体で腑に落とすことができるというのが最大の魅力だと思います。また参加者の方々も本気で自分と向き合おうとしている中でここだったら自分の弱いところ醜いところを出しても大丈夫だという安心感の中で様々な気づきや温かさを感じられました。
最終日、5日間の変化を紙に描くワークの中では自分の中から溢れ出てくるキラキラワクワクした感情を表現することが、自分の中の神なる存在のようなものと繋がることができることができて、あーこの感じでいけばいいんだという確信が持てた気がしました。
また今回持って帰ってこれてよかったものが、観念やルールのトランプカードです。
やはり自分に染みついた観念というものは油断するとなかなか一気に離せないと思います。
でも家でなんだかモヤモヤした時にこの観念カードを観たりするとすぐに自分軸に戻れて安心します。こらはほんとに家宝にします。ありがとうございます!
どっしりとした安定感のえりさん、えりさんの前では嘘がつけないという感覚は忘れられません。
ワークでかなり困った時に、すっと入ってきてくれるえりこさん。安堵しまくりです。
そして美味しい美味しいご飯を作ってくれたマイキー。不安な時にを背中をさすってくれたことも忘れません。
アトリエワイエスの3人の方達、一緒に過ごした仲間たちにもほんとうに感謝の気持ちでいっぱいで未だに込み上げるものがあります。
本当にありがとうございました。