468

私達のスピリット(命)は、常に躍動する存在です。その自然な性質に従って自分の興味(ワクワクすること)の先に向かって、意味など考えずに、直感を信じて動いてみましょう。

行動することには、メリットもリスクもあります。そして、反対に行動しないことにも同じくメリット、デメリットがあります。しかし、もしもあなたが「行動したい…」と、少しでも気持ちが動いたならば、行動することを選択してください。
それが、スピリットの性質なのですから。

467

毎日の自分の行動の動機を調べてみてください。自分は、何に突き動かされているのでしょうか?何が行動のきっかけになっていますか?
動く時は、喜びや興味(好奇心)から動き出してください。動くべきでもなく、動かされるのでもなく、「動きたくなる」から「動くこと」を選択してください。あなたが行動するとき、決して不安(怖れ)から動かないこと、そして惰性で動かないことです。

466

留まらずに動いてください。「留まる」という状態は、硬直した抵抗する状態です。
抵抗しているとき、プレッシャーが掛けられ、エネルギーは滞り、固まります。留まり続けることは、エネルギーがネガティブに変化していく状態なのです。

もしもあなたが「動きたくない」と感じたら、動くことに抵抗して留まるのではなく、ただ休んで(安らいで)ください。休むことを、喜んでください。

465

信じられない物や人について、ずっと考え続けることは無意味です。
考え続けて、心が晴れるどころか、落ち込むのなら、自分を痛め続けることをやめて、心が明るくなることを考えてみてください。

464

自分がすべてのものの「在るがまま」を愛し、信じている時、あなたは本当に自由です。そして、何があっても、裏切られ、傷つくことがないのです。
それは、愛するために、相手や状況を常にコントロールしなくても気にならないし、期待することもなくなります。常に望む愛に満たされ、不足を感じることはありません。

反対を云えば、もしもあなたが、不足や不満を感じ、何かや誰かを心配しているのなら、あなたはすべての存在(源)に心を閉ざし、ネガティブな状態になっているのかもしれません。

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わたしたちの「愛し、信じている」対象は、実は、多くの場合、自分の期待するような「状態」や「行為」をしている相手だったりします。しかし、「状態」や「行為」は、常に変化するものなので、当初の期待はもろくも崩れてしまうことが多いのです。

実際に、自分が勝手に抱いた期待通りの「状態」や「行動」に相手が添うようにと、必死にコントロールしようとする人たちが沢山います。そして、そのコントロールが上手くいかなくなる時、傷つき、裏切られたような気持ちになり、相手を責めてしまいます。

本当の意味での「愛する」「信じる」とは、相手が自分の望む「行為」や「状態」になることを望むのではなく、在るがままのその人の存在のすべてを受け入れることからはじまります。