181

一旦ネガティブな気分にはまってしまったら、それを無理矢理手放そうと頑張らなくて良いのです。

まずは、好きなだけネガティブになってみましょう。とことん、怒鳴って、嘆いて、不満をぶちまけ、投げやりになってみてください。けっこう体力を使いますが…(注)人に迷惑をかけない方法で…。

そして、とことん自分の闇を彷徨ったら、だんだんと雲が晴れてくるのを感じるでしょう。そこまで、まず頑張って闇と向き合ってください。

180

諦めるとは、ネガティブなイメージがありますが、執着することを諦めるとしたら、それはポジティブな在り方に変化します。

諦めることがネガティブなイメージになってしまったのは、チャンレジをすることを諦めてしまうから。諦めとは、弛めた状態、リセットする瞬間の事です。

諦めたら、そこに留まるのではなく先に進んでください。とりあえず、どこに向かっても良いのです。

179

過去にうまく行ったやり方や、うまく行かなかったやり方に囚われていたら、新しいうまくいくやり方と出会うことはありません。

今まで願ったことがないくらい素晴らしい方法がこの世には在るものです。そんなことは、自分に限って起こるはずはないという思い込みに囚われないでください。自分を自由にして散歩に出てみましょう。

178

既知から未知へ

「既に知っている世界」から、「知らない世界」へ移行するとき「創造」が起こる。

既知は<死>であり、未知は<生>エネルギーで満たされている。
既知は<信頼>であり、未知は<好奇心>のエネルギーに満ちている。
そして、既知は<安全>で、未知は<怖れ>に満ちている。
既知は<親>であり、未知は<子供>のエネルギーに似ている。
既知は<経験>であり、未知は<夢>。
既知は破壊を望み、未知は創造を望む。

既知から未知への創造エネルギーが生命のプロセスとなる。
このプロセスの中に存在しない存在はない。
この永遠のバイブレーションは止まることを知らず、神とはこのバイブレーションを観察する者であり、バイブレーションそのものである。

そして、そのバイブレーションについて、考え見つめる自分は誰だろう?

177

望まない現実に直面している時には、抵抗したり変えようと必死にならないように…。
なぜなら、それは過去自分が思考が作り出したもの(結果)なのですから。
失敗した絵を修正するよりも、好きなものを初めから描き直したほうが早いのかもしれません。

作り直すのを面倒がる必要はないのです。作り方を知らないと途方にくれることもありません。あなたはただ望むものだけにフォーカスするだけで再創造されるのです。

176

楽しもうと努力する必要はありません。
ただ、自分が面白いと感じることを自分にさせてあげるだけで楽しくなってくるものです。
「○○が無い…」、「○○があって楽しめない」そんなことをつぶやく自分を見つけたら「大丈夫だよ!」と安心させてあげてください。
そんな自分に少しだけ大人っぽく振る舞ってみてください。「今日は何をして楽しもうか?」そんな風に自分に訪ねてあげてください。