昨年のコロナ禍により、人と人の間を隔てる規制を強いられましたが、現代社会においては、家族、仕事、友人関係と、人間が集団から切り離されて生きることは不可能です。

2人以上の人が集まったとき、そこには不思議なエネルギーが流れ出します。
グループダイナミクスという言葉は、そんな集団が持つ、マンパワーを表した言葉です。
この集団と自分との関係を学ぶのが、ファシリテーター養成講座です。

ファシリテーションとは、集団の持つ相互作用を円滑に行われるように促す役目や仕事のこと。

ファシリテーターは、グループ（集団）との関わり方（アプローチ）やその方法（スキル）を知っている事で、円滑にワークショップを提供することが可能になります。

今年のファシリテーションのテーマは、「縁と和」
分離から共生へ向かう人類の永遠の課題を扱います。

宇宙の暦によると、2021年は、新しい時代（水瓶座～アクエリアス）の幕開けを果たし、200年以上続いた支配構造の社会が変容していく流れに入りました。
その変化の黎明期(れいめいき)である今年は、混沌とした雰囲気に包まれていながらも、何かこれまでと異なる空気が流れています。
ファシリテーションには、「流れを導く」という意味があり、共生～調和する集団を支える役目を果たします。
未来の世界は、ファシリテーターの存在が重要な任務となることでしょう。

本講座は、ファシリテーターに興味がある人や、教育の現場に携わる人達へ向けてプログラムされたトレーニングコースです。
講座では、ファシリテーションのノウハウから、ワークショップのプログラムのデザインや、実践的な提供の実習などを体験していきます。