本講座は、援助職や家族のメンタルケアに興味を持ち、基本的な実践方法を学びたい方への集中講座です。

自分自身が、心身共に健康でいるためには、日常の不具合やバランスを失った時の対処法を知っているということです。
セラピーや介護、援助のスキルを学ぶ時に一番大切なのは、自分自身や家族、親しい人間関係の中で関わりを持ち、サポートなどの介入などのサポート体験を重ねることでしょう。

心身のバランスが崩れる時とは、急にやって来るものではなく、日常の不一致感の積み重ねによって生まれることが多いのです。
そんな自分の変化を捉えることができるのは、自分を客観的に捉える目や、身近な人との関わりを持つこと。　
変化に対して、具体的にどのような介入やサポートが出来るのかを把握し、調整の方向性をマネジメントする能力が求められます。

自分自身を客観的に見ることができなくなってしまったら要注意。
心や身体のバランスが崩れた時、自律神経が乱れ、深刻な状態に陥ってしまうことも多いのです。
忙しい日常において、内省したり、人間関係の変化に気づくことなどが、自分のバランスを確認する大切な機会となります。

本講座では、心理学の基礎や、シンプルかつ具体的なメンタルアプローチの方法を学ぶホームセラピスト養成講座です。
自分自身のメンタルケアや、家族や親しい友人へのサポーティブな関わり方を学びたい方のために、解りやすく実践しやすい方法などをご紹介します。