インテグラル理論。
いつか学びたいと思っていた。それって理論をアートするってこと?よくわからないけどワクワクしていた。
半ば強引に仕事も休んでよくわからない理論の山に挑んだ。普段登山なんかした事もないのに、今年のお盆は変わった山に登ったものだ。
ワークを通して知るシャドーやボディとの対話。近々に起こったことの種明かしみたいだ。気づいたのなら認めざるおえない、そのために来たんだ。
理論だけど直感や第六感的な物も使う。勿論絵もいっぱい描く。
深まりゆくワークの中で繋がってゆく仲間の存在。皆真剣だ。
ワークに次ぐワークの合間の栄養補給は心身を美味しい愛でたっぷりと満たしてくれる。これがなきゃ落伍者がいたかもしれない。それほどワークは濃くて凄く綿密に組まれていたんだと思う。
ファシリテーターさんたちも受け入れ態勢万全で質問しやすくて常に安心感を感じていた。
素晴らしい仲間と5日間かけて登った理論の山。私は結局わかったのか?わかってないのか?わからない。
只、頭では理解できない理論の山を降りた時、実感した事はとてもシンプルなものだった。
今自分がいる環境への感謝と、自分自身や未知なる体験への信頼。
今のところ、事あるごとに客観的視点で観察する事を楽しみとしている。これがずっと続くと良いなと思いつつ、残念なのは身近でこの理論を共感しあえる相手がいない事。ほんのさわりでも伝える機会を作る事、それも課題の一つかもと思っている。
噂によると何度目かの講座でも新たな発見をするという・・・。
まじか。
[46才 女性/服飾関係]
■ ワークショップデータ