参加者の声【魂の響・真我の彩 2016】-2

今回のワークは私にとってちょっとしたショックでした。
他の人のワークをみていて,人間の本質というか本性をみたというか。

ショックが後に引いていましたが,いざ自分がワークをしてみると、「ああ,これでいいんだ。人間も動物のようになる時もあっていいんだ」って、はじめて理解できた気がします。

エリさんが、「これは出産なのよ。産んで。そして生まれなおすの。」というようなことを話していましたが,私自身もワークをしてみて、ワークが終わったときに、新たに生まれてきた気持ちになりました。

私は出産をしたことがないですが、まさに動物のような行為なんだろうと思います。そういう意味で,ちょっとその擬似体験をできたのかなあと思います。

元々呼吸が浅い私は、最初のうち、ワークが上手くできませんでした。
ペアになった方,サポーターの方々に、肩をマッサージしてもらって、呼吸がしやすいように整えてもらってようやくワークに入っていけるようになりました。

それまでは,自分と向き合うことは,一人だけで全部やってしまいたいと思ってきたし、他の人に対しても「自分でやりなよ」と突き放した見方をしてしまっていたけれど、一人ではできないこともあって、助けてもらった方がずっといいんだって素直に思えました。そのことに気がつけたのはとてもありがたかったです。

ほかに、呼吸するのってこんなに苦しかったっけ?と改めて気がつきました。
そういれば、小さい頃から喘息持ちで、肺炎にもかかったこともあり、呼吸器に課題があるんだと思い出すきっかけにもなりました。

もともと、このワークに参加しようと思った動機の一つとして、怒りを抑圧している自覚があったので、怒りを出しまくろう!と意気込んで参加したワークでした。でも、結局、悲しみの方が大きく出てきました。
私は、怒りより悲しみの方が先に来てしまうんだなと,自分の癖を自覚するきっかけとなりました。

最後に自分の問題に対するワークで、ペアでボイスワークしました。その後に描いた絵に解決の希望を託していましたが、現在、無事、自然に解決に至りました。良かったです!!

ワークも素晴らしかったですが,自然に囲まれた場所で,おいしい食事,素敵な仲間とともに、ひとときを過ごせたことは私にとって、とても気持ち良く、いいリフレッシュになりました。

軽井沢のアトリエは,私の理想がギュッとつまった空間です。
私の大切な場所に何度でも戻っていきたいです。

ありがとうございました。