参加者の声【ドリームマップWS2019 第一弾 】今日1日をまっすぐに正直に

まず、自分にとって最適なタイミングでこのワークショップに参加することができたことに感謝しています。

ワークショップを通じて、今まで自分が仕事をどのように捉え、仕事とどう向き合い、何をあきらめて無力感を感じてきたのか、客観視することができました。そして、今後はどのように仕事、人生に向き合っていくべきなのか、大切なガイダンスを得ることができたと感じています。

これからの具体的なことは何も分かりません。そのことがとても不安だったりもします。けれど、ワークショップを通じて、仕事とは自分を表現し、自分が自分らしく創造的に生きるためのライフワークそのものであると捉え直したとき、社会経済や常識に捉われることなく、そして自分に偽ることなく、自分の価値観、内的な欲求に従って行動していくしかないという強い思いが生まれています。

今までは既存の枠の中に自分を当てはめ、押し込み、その中で生きることで安心感を得てきたのだと思います。親が安心すること、親や先生、友人などの第三者に褒めてもらえること、社会的に認められて経済的に独立して信頼されること、そのことが一番大事だと信じて、その価値観の中で許される、自分で制限を加えた範囲の中で時に息苦しく思いながら、それでもそこを出るオプションはない、見えないものと考えて、選択、行動を繰り返してきたように思います。

でも、もう行動、選択する基準をまっさらに自分が嬉しく思うこと、喜ぶこと、楽しいことにしていいんだよと言ってあげます。
そんなの常識外れ、社会的にあり得ない、この年齢からそんなこと始めるのかというような、いろんな言い訳はもう自分で自分にしない。今までの価値基準や基盤がなくなることによる不安はたくさんあるし、自分の範囲を安心できるところに狭めて、生き方を他人や社会に委ねてしまいたくなる甘えもある。
そして、その甘えを社会的に承認される生き方であるという常識論にすり替えて、甘えに巻き取られたくなったりもするけれど、そんな自分に気づき、それでもなお心の奥底から湧き上がる内的な欲求を捕まえて、ただそれだけを追いかけて今日1日をまっすぐに正直に生きていく。
答えも保証も何もないけれど、その繰り返しの果てに振り返れば自分の魂の道ができていた、そういうことなのかなと感じています。

今まで私に安心、安全と思われる道を示し、不確かなリスクあることはすべて排除してくれていたエゴちゃんに感謝しつつ、もう大丈夫だからと言って、エゴちゃんによる過保護を脱して、自分が自分を生きていくための一押しをこのワークショップでいただきました。迷って、分からなくなったとき、またここに戻って、次の一歩その一歩だけをみつめて自分の道を歩いていきます。

どうもありがとうございました。