参加者の声【AQUA DREAM Workshop 2021 vol.2 in 鎌倉】自分の夢を見つめて。

この講座の前に受けた【定期専修講座2019】の途中、コロナという世界的な現象が起こり、個人的にも様々な恐れや葛藤を体験した。
ようやく何かを突破した私は、新しい講座の開講が嬉しく、【AQUA DREAM WS 2021】の【vol.1】と【vol.2】をすぐに申し込んだ。

【vol.1】はオンライン講座、そして【vol.2】は現地鎌倉での対面式だ。
現地でみんなと同じ空間で行うワークは一段と胸が弾む。春だし、新しい気持ち。なんだか久しぶりだ。嬉しい!

コロナが影響し、参加者は4名という、とてもお得でアットホームな場となった。
なんだか、絵を描くことがすごく楽しい。アートが楽しい。
わくわくする。

今までのタイムラインを描いた。
そして、これからどんなことをしていきたいかという、ヒアリングの時。

私はこのまま今の感じでいいような気持ちだった。
表現アートをしたりしながら、その場その場でいろんなことに出会いながら楽しくやっていけたらそれでいい。それが楽しい。
何かになろうと目指すことは、あまり必要だと感じていなかった。

でも、エリさんに、何をしていきたいのか考え実現していくことは、ちゃんと諦めずにやった方がいいと言われた。
その話をされた時、私は、自分には力がないから夢を描き実現することは無理だと、夢を目指して進むことを手放している自分を感じた。
あぁ、私、諦めてたんだ。無理だって。。逃げてたんだ、夢から。夢を描くことからすら、逃げてた。
怖がって、怠けて、夢なんて無いことにして、見ないで、本当にそれでいいと思い込んでいた。

雑誌のコラージュでドリームマップ作り。
「さぁ、何して遊ぶ?」
「オルタナティブな潮流」
「感じる温もり」
そんなキーワードが出てきた。
作りながら、自分がすごく人と関わっていきたいと思っていることを感じた。
終盤になって、私は愛を通して生きて行きたいんだという感覚が湧き起こってきた。
ではそろそろ終了ですという声かけが聞こえた最後の最後に、まん中にLOVE という字と真っ赤なハートを貼った。

コロナでいろいろあった。
そんな流れもあったのか。
最後の最後に出てきたその真っ赤なハートとLOVE の字が、私の中ですごくリアルな温度で大きく燃えていた。

それから万華鏡にアートを施した。
“自分が見たものがみえる”。
そんな言葉を教わった。

万華鏡とドリームマップを使ったドラマワーク。
さまざまな葛藤を手離してドリームの方へ行くプロセス。

私は「どうせ無理だよ」「やめときなよ、このままの方がいいよ」というネガティブな誘惑に上手く言い返せず、前に進めなかった。
しばらく進まず停滞してしまう。
言葉が出ない。そう言われるとそんな気もしてきてしまう。。でも、違う。でも…。足も動かない…。

万華鏡で私のドリームの方を見た。
そしたらドリームを持って待っててくれている参加者のMちゃんの姿が見えた。
万華鏡では模様しか見えないと思っていたが、遠かったら見えるようだ、私のドリームを持って立っているMちゃんがはっきりと映っていた。
それを見た瞬間、私はネガティブな観念をパッと手放し、すっとドリームのもとへ行った。
頑張って手放したというよりも、あ、あそこに行きたい、そう感じた瞬間、葛藤は勝手に消えた。

あっけないというか。本当に一瞬のことで。
でもその時の感覚は今でもはっきり思い出せる。
案外そんなものなのかな。

今、私は今後の歩みを模索中だ。
いっぱい遊んで、いっぱい頑張る。
ブロックがあってすぐには描けなくても、それでも自由に夢を描いていいって自分に語りかけて行くこと。
小さいことでも目指してどうにかこうにか前に進むこと。
自分のために、今、やっぱり今、私は頑張りたい。

“自分が見たものがみえる“。

私が見たいものは何?
万華鏡で、私の目で、私はちゃんと自分の夢を見つめる。

(30代女性)

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