参加者の声【インナーチャイルドWS in 北軽 2021 vol.1】魂が震える体験を通して

私にとってものすごく大きな気付きを得た5日間となりました。
その”気付き”は思考ではなく、身体・体感という身近な感覚でもなく言葉で表現しづらいのですが、深く衝撃的な感覚で…、言葉にするなら魂が震えたような感覚という言い方が一番近いように思います。そんな体験が2度ありました。

ひとつめは、タイムラインのワークの時に起こりました。タイムラインを描いて、ペアの方にみてもらいながらその上を歩き、過去の辛かった出来事をしっかりと味わいました。
そして今度はペアの方に自分役になって歩いてもらったのですが、その姿をみた時に、心のずっとずっと奥の方から『私を救うのは私しかいない』という強い思いが沸き上がってきました。その声が聞こえた時、できなかったらどうしようなどという否定的な思いは一切なく、「あ、そうだった。今まで誰かや環境に助けてもらえると思って生きてきてたんだ…。それでは何も変わらないはずだ。」と、やっと本当の自分軸を取り戻した気がしました。これまで、タイムラインを歩くワークは何度かやったことがあったのですが、こんなにはっきりとした感覚を味わったのは初めてかもしれません。必要なタイミングで必要な気付きがやって来るんだなぁ~としみじみ思いました。

5日間のワークを終えて、日常生活に戻った今も、思いだすと『私が私を救うんだ!!』という感覚はしっかりと私の中にあり、とても心強いです。
そして、”自分を信頼している”とは、こういう感覚のことを言うんだなと、今の自分を誇りに思うことができています。

ふたつめは、分離一体欲求のボディワークをした時です。
“分離一体欲求”とはどういうものなのか頭では分かっていたつもりでしたが、自分の中でその欲求は腑に落とせていませんでした。
しかし、今回グループの皆のお陰で、はっきりと分かりました。
自分がどれほど母親から離れることを恐れ、同時にどれほど自由を切望していたのかということを。
両極のエネルギーの強さに自分でも驚きました。両方引っ張り続けた結果「もういいや!」とどちらも受け入れられた瞬間に笑いが込み上げてきました。
私がワーク中に笑い出す時は大抵自己一致できた時で、この時もそうなったのだと思います。心底気が楽になりました。

後から思ったのですが、このボディワークをするとき最初は違う内容のワークをしました。
その時は真剣でしたが、何となくこれでいいやと腑に落とそうとしていたように思います。無意識に分離一体欲求のワークを避けていたかもしれません。

しかし、グループの皆が他の方法でもやってみようといろいろな案を出して私の背中を押してくれたので、このような体験をすることができました。一人ではできないことでした。皆に心から感謝しています。

アトリエワイエスのワークショップに参加する度に楽になっていきますが、今回のインナーチャイルドは私の中で格別の体験でした。今まで、自分なりにですが…、”自分と向き合う”ということをしてきて、その一つ一つが繋がって大きな確信になったように思います。

アトリエワイエスの皆さん、いつも大きな愛で、そして全力で私たちと向き合い導いてくださってありがとうございます!!

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