参加者の声【定期専修講座2018 】内なる声を信じて

エリさん、スタッフの皆様、専修講座では、大変お世話になり、ありがとうございました。
半年に及ぶ講座は、長いようであっと言う間だったように思います。毎回次の講座のテーマに沿った出来事が、実生活でも起こるのがとても不思議で、この講座のパワフルなところだと思います。

講座と実生活がリンクするというのは、ある意味キツいこともあるのですが、その度、講座の中で、必要な気づきが得られたように思います。

沢山の気づきの中から一つを取り上げるのは、難しいのですが、一番印象に残っているのは、最終回のテーマ、spiritual&Artでの統合のワークです。

このワークでは、3人1グループになり、自分の決めたアファメーションの実現の為に、ブロックとなっているものを、今まで習った色々な手法の中から話しあって、どの手法を用いるかを決め、ブロックを超えていくというものです。
このワークの中で、私は、初めて、本来の自分の姿に出会えた思いを感じ、気がつくと、声を出して泣いていました。
ワークで声を出して泣いたのは、それが初めてだったと思います。その時、私は、こんなにもありのままの自分を認めてあげたかったんだという思いに圧倒され、それを表現出来た喜びを感じていました。

これは、一緒にワークをシェアしてくれた仲間がいたから感じられた喜びでした。自分一人では、決して気づけなかった瞬間でした。彼女達には、感謝の気持ちで一杯です。

講座では、ペアワークやグループワークの機会が多く取り上げられていますが、どのワークにおいても共通するのは、人は、人との関わりを通して、よい意味でも悪い意味でも、本当の自分の姿に気づき、癒されていくのだと思う点です。

この体験をしたから、実生活のブロックを超えられて、生きるのが楽になったという訳ではありませんが、あの時の感覚は、強烈に自分の心に刻み込まれ、今後の私の生きる指針になりました。本来の自分は、いつも私の手を伸ばした先にいて、私を待っていてくれていること、勇気を出して手を伸ばせば、その愛を感じられること。

講座を終了し、早速大きなブロックが実生活の中でやって来ています。講座の体験のように、スムーズに壁は乗り越えられてはいません。けれど、講座で経験したことを実生活でも体験する機会がやってきたのだろうと思います。

時に挫けそうになる時もありますが、ワークの時の感覚を思い出し、内なる愛を信じて生きていきたいと思います。ありがとうございました。