参加者の声【レゾナントWS 単発講座 2019 vol.1 】暗黙の了解からの解放

レゾナントのワークに参加して、自分の中の女性性と男性性を感じることができ、あらためて今の自分は自分のことをこんな風に思ってるんだなといろいろ気づくことがありました。

ワークに通い出してすぐの頃の私は、自分のことがよく分からず、さらに理想ではない自分の姿が見えそうになると嫌な気分になり見ないようにしていたように思います。しかし、これまでのワークで嫌な自分も好きな自分もみていく機会が何度もあったことで、どんな自分を見ても素直に受け入れられるようになってきました。そういう時期にレゾナントのワークを受けたので余計に気づくことが多くあったのだと思います。

私は、これまでの人生の性(人間関係、女性性のイメージ、第2チャクラ、バランス等)に関するタイムラインを描いた時に大きな気づきがありました。
私はワークの時にはいつもそうなるのですが、小さい頃(小学校中学年まで)の記憶がなかなか思い出せず…、小さい頃の写真を見て、この場所に行ってたんだなとか小さい頃は笑った写真が少ないな等と思い起こしていました。それが今回のタイムラインを描くときには、一番嬉しかったときの記憶から過去にさかのぼって少しずつ色をのせていく過程で楽しかった出来事や愛情を沢山もらっていた感覚、女の子として生まれてきて嬉しかった感覚等、随分記憶が甦ってきました。タイムラインを描くことが楽しくて時間を忘れるくらい没頭しました。

その中には辛い記憶もありますがその事も大切な過去の一部として描くことができました。描きながら、この”嬉しい”とか”悲しい”、”辛い”といった記憶は、社会が求める”女性とはこうであるべき”という枠組みに当てはまるかはまらないかによって変わってくるような気がして、かなりその枠組みに縛られて生きてきていたのではないかと疑問をもちました。

これからの時代はそういう枠組みは薄れてくるのではと思っていますが、その一方で根深いな…という思いもあります。その社会一般の”女性とは”、”男性とは”という暗黙の了解のような枠組みが当たり前に自分に染み付いていて気づいていない部分が沢山あると思います。

幼稚園で働いているのですが、3才~6才の子供と毎日接する中で、特に小さい年齢の子供ほど男女の概念がそれほどないので、ふとしたときに子供が発する言葉にドキッとすることがあります。それは私が女の子はこうするべき、男の子はこうするべきと当たり前に思っていることに気づかせてくれる一言です。

このワークに参加してから、子供たちにかける言葉をとても意識するようになりました。それは社会の決めつける男女の価値観ではなく、その子供に私が伝えたいと思うことを言葉にしていきたいということです。

大切なことに沢山気づかせてもらえたワークでした。ありがとうございました。