参加者の声【アートセラピスト養成講座2019-アドバンス編】コロナ渦の中で。

私の中で変わった半年。
 アドバンス講座を受けている最中、コロナ渦で環境がとてつもなく変化してしまい、私はそれについてっているようで、ついていけてなかったと気づきました。

私が、セラピスト講座を受けた理由は、個人的なセッションをできるようになる為と、セラピスト講座ベーシックで習ったことが自分の成長につながったので、それをより深めたかったからです。

講座を受けることを決めて、私はスキルが増えることがとても嬉しく、心がワクワクしました。
いろいろなセラピーがあり、使えるようになるとクライエントにどのような効果があるか、どのような変化が起こるのか、毎回の講座に参加することが楽しみでした。

セラピストとして必要なことは「自分をしっかり見て自分を自分の外から観察できること」それを教えてもらい、レクチャーを交えながらワークは進んでいきました。

セッションを教えてもらった後、自分たちでの練習、体験、エリさんのデモンストレーションを観ながら講座が進んでいく中、私は「私の中の問題」と照らし合わせながら講座を受けていました。その時に起こる様々な感情の入り混り、絡まってること、びっくりしたりソワソワしたり、ときには体調までも崩していることに気がつけました。
そのことを講座を通して体験、気かついたことによりその感情が「そとにでたい!」と訴えてる全長を自分自身でわかるようになっていきました。

そんな中コロナが流行りだし、スカイプ参加での講座になりました。
私の中では、会場に行って仲間と一緒に口講座に参加できない悲しみ、この世の中がどうなってしまうかの不安、スカイプで参加させてもらった喜びや感謝と、ここでも様々な感情の中、今思えば私は精神的不安定になっていました。
元々講座に内容について行けてない思い、焦りが苦しみになりどんどんと負のスパイラルの中にハマっていく体験をし、その結果、その時その会の内容は何をしたか全く覚えていません。


ですが、この講座を受けて1番良かったことは、私の中に固く重たい開かないドアがあったということ。気づけなければたどり着けない、不安という自分の中の感情、見捨てられたくない!と自分にしがみつく自分がいたこと。
それに気づくために、すごくいい場所でした。
参加者全員でもう一度集まれる講座があると、心の中で期待しているせいか、この講座が終わった感覚にはいないということ…それに私の心は後ろ髪惹かれています。

 その後、ズームでサポート講座があり、残念ながら当日の参加は無理でしたが、その録画を後に見させていただき、私の心の中に落ち着きが取り戻さたような気がします。どんなときでも、万全のサポート体制にどれだけ有り難い事かとこのコロナ渦のときだから余計に身に沁みています。