「この夜の感覚を絶対に忘れたくない。」
4日目の夜にリビングで1人佇みながら強く願いました。
自分の奥深くに押し込めてきた自分を出してあげると、こんなにも満たされた気持ちになるんだ。

私は今まで
「私は小さな頃に、家族に受け止めてもらえなかった、かわかってもらえなかった、だから自分を出すことができなくなった。」
と思って生きてきました。
そんな想いををエリさんに伝えると、
「他人軸だね。」
とバッサリ切られて(笑)自分を苦しめてきたのは自分だったんだと、なんだかストンと腑に落ちました。

この5日間、夢中で絵を描き、身体を動かし、声を出しました。音楽を聴きながら描いている時に涙が溢れ、
「自分の中にあるものが、こんなに出たがってたんだ！」
と衝撃を受けました。

「アートは、相手にどう受け取って欲しいとか、わかって欲しいとかを求めるものではない、ただ自分のなかにあるものを表現するもの。」
わかって欲しい、助けて欲しい、ずっとずっと外側に求めてきた私の世界が確実にひっくり返りました。

自分の感覚をただ表現すること。これがしたかった！これを求めていた！魂が喜んでいる！
私に押し込められてきた、「私」を解放した時に、自分の軸を感じることができました。
この感覚を、確かに感じた軸を、毎日意識しながら生きようと思います。

人のせいにせず、外側で埋めようとせず、
自分の人生を自分と共に生きるぞ！
と、覚悟ができました。

そして、この時間を共にした仲間たちの魂が輝いていく瞬間を間近で見ることができて、本当に幸せでした。みんな本気だった。本当の自分に戻ろうとしていた。この魂の輝きを集めるのが大好きだ、と思いました。

ジャッジされない世界、ただ「在る」ことができる世界、こんなに心地のいい安心な世界を作ってくださった、エリさん、マイキー、えりこさん、インターンの皆さまに心から感謝を伝えたいです。また絶対にあの場所に戻りたいです。

申し込む時には、遠い！行けるかな？！と思って不安だった北軽井沢も、なんだ行けた！結構余裕だった！と帰ってきました。

すぐに周りのせいにしてやさぐれてしまう自分とも、ゆっくり話ができるようになりました。
誰よりも、自分のことをわかってあげられるのは自分で、信じてあげられるのも自分だと思えるようになりました。

これからの自分がどんな道を歩いていくのか、ワクワクしています。
私は、自分を表現して生きます！！