参加者の声【Wonder Child WS 2020 vol.2 in 東京】自分は自分でいい!

先日はありがとうございました!初めて表現アートセラピーのワークショップに参加をさせていただき、とても楽しい2日間を過ごさせていただきました。

特に楽しく印象に残っているワークは、王冠作り&ドリームマップと3人チームでのプロジェクトを作っていくというワークでした。
ドリームマップでは、限られた時間の中、必死で雑誌の中から印象に残る言葉や写真を集めました。初めての体験でしたので、ちゃんと理解できているか不安でしたが、とにかくわけがわからないまま(笑)、必死にマップを作り上げました。
たくさん好きなものを集めてゆき、自分が好きなものを好きな場所に好きなように貼っていく作業自体も、黙々と、でも必死に集中できてとても楽しかったです。

作った瞬間には気付きませんでしたが、何度も見ているうちに、「あぁ、私がこれを集めたのはこれを大切にしていたからなんだ」「あぁ、私がこれをこの場所に置いたのはこんな意味があったんだ!」「あぁ、やっぱり私はこれでいいんだ」「あぁ、私はこういう風に生きていきたいんだ」と言う発見があり、ドリームマップを作った自分自身とドリームマップがすごく愛おしくなりました。今でも何度も眺めています。

そして、ワークショップの最後に自分が作ったドリームマップの上に、ワンダーチャイルドの王冠を被り、自分の世界の王様となり、自分が心を開く鍵を持って自分の世界で生きていくというワークをした時、私の中でも「このワンダーチャイルドと共に自分の世界で生きていく」ということが許せたような気がします。
王冠を被り、ドリームマップの上にたっていた時、心がジーンとなり涙が溢れたのを覚えています。自分と自分の世界を愛して進んでいっていいんだ、といった感覚が浮かんできました。

王冠も同様に、好きな素材や好きな形で自分だけの王冠を作っていくことに没頭していました。没頭する作業自体がすごく楽しかったです。
また、作っている時にはあまり気付きませんでしたが、私はこんなデザインが好きなんだなぁとかこんな色が好きなんだなぁと後から気づくことが多かったです。何かを自分の手で作って生み出すことは、自分自身を表現することなんだなぁ、そしてそれを愛しいと思えることは自分を大切にできることなんだなぁと気付きました。

チームでのプロジェクトでは、自分のできることややりたいことで「貢献する」「役に立つ」ということを肌で感じられた時間でした。最初は、「チームのやりたいことは、私の意見と違うなぁ」と感じたこともあったのですが、これからの世界では「自分が世の中にどう役に立てるか」ということが大切だと先生から教えていただいていたので、「役に立つ」という視点に変えてワークに参加するようにしました。
すると、他の方の意見を中心にしたプロジェクトであっても、自分が楽しめるし役立つことができるのだということを肌で感じられることができました。結果的に、「本当にこんなプロジェクトができたらいいなぁ」と心から思える、楽しいプロジェクトになりました!

2日間のワークを通して、「自分は自分でいい」「自分を信じる」「役に立つ」そんなことを体で学んだなぁと思っております。専修講座もすごく楽しみです♡今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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