参加者の声【Wonder Child WS 2020 vol.2 in 東京】大丈夫だよ。歩きだそう!

今回は私の中のWonder Child にあって「大丈夫だよ。歩きだそう!」そんなメッセージをもらう体験ができた気がします。

いつも自信がなくて怖くて、ダメ出ししてきた私だけど、生きていくためにずる賢く逃げたりするのは本当に上手で言い訳は天下一品だったけれど、いつまでもそんなことしてても面白くない・・・とわかっていました。それに、いつも胸の中でくすぶる何かがあって・・・すっきりしていないことが多かったと思います。

その原因はワークの中で少し確認することができました。
私の中にWonder Child はちゃんと生きているのか?
後半のワークでは自分のワクワクの要素をチームを組んで発表し合い、新しい時代の社会にいかに貢献するかというプロジェクトを考えてプレゼンするというものでしたが、
私が元気に歩き出すヒントはまさに‟逃げない”ことでした。
そして、‟失敗を恐れない”こと。

もちろんこれらのキーワードは今までだっていろんなところで耳にたこができるほど聞いてきたけれど、今回ほどどうにも逃げられない場面に自分を追い込めたことは初めてで、タイミング的に私がグループの代表になってしまい、ちゃんと話し合いが終わらない前にワーク終了でプレゼンをする時間が来てしまいました。どうしよう・・・。
プレゼンが始まってどのチームもハイレベルで、斬新なアイデアで新しい時代の事業計画をユニークに発表していて、私たちのラストの発表までどんどん焦りが出てきました。まずい、なにか体裁よくできないものか・・・?とその場しのぎの体裁を繕おうとする自分が出てきました。

でもありのままを話して、自分たちの好きをきいてもらおう。これしかない。この一心でした。私たちの番になり、あふれかえる自分たちの好きが止まらなかったことをはなし、うまくまとめられなくてもとにかく嘘のないありのままを発表しました。
みんな最後まで聞いてくれて、受け止めてくれた感覚がありました。とにかく逃げない、失敗を恐れない感覚を体験できたことがうれしくてうれしくて、じわっと一人泣きしていました。(笑)

小さな小さなほんのわずかな一歩ということはわかっているけれど、この小さな成功体験がぐんと私の栄養になったと感じました。

グループワークは自分を客観的にみることができるのにとても適したワークだと思います。グループワークを遠慮なく、安心して取り組むには少し時間が必要でしたが、一人では感じきれないものをお互いに試しながら体験できるのはこの方法がとても良いと感じました。

ワーク後、日常生活の中でいくつかの動きがありました。挑戦中のものが自分の好きな形でトライできるようになったり、私のワクワクに関して仕事の依頼があったり、音沙汰のなかった知人からワクワクに関することで連絡があったりと、ワークの中での小さな体験がこうして自分自身の人生に直結しているんだと面白く感じました。

ですから今、日常で意識していることは、逃げない。興味があったらまずやってみる。もし違ったら方向を変えたり方法を変える。自分らしい方向へ自分をもって行く。元気の出る方へ自分を誘導。不都合な常識はさらりと破る。(笑)

きっとこの新しい気持ちが新しい時代にあった自分を創っていくと信じています。ありがとうございました。