参加者の声【ワンダーチャイルド・ワークショップ 2024 in 北軽井沢-不思議な国のアリス】繋がり響き合う喜びの種

5月のワンダーチャイルドワークショップから2ヶ月弱。
今回の7月はその先のまた少し違うステージでのワンダーチャイルドワークショップだ。
参加できることがありがたい。

前半の、現状のインナーチャイルドとして生きているところまでのドラマワークでは、私は怠惰で依存的な自分が現れた。
力がないとか言って、眠いとか言って、諦めているんだ。 
自分の人生が人ごとなんだ。 
こうやって逃げてきたんだ。
どうせ自分を生きられないって、こうやって諦めて放棄してきたんだ。

ワークからもそうやって肝心なところから逃げようとする自分がいることに気が付いた。
これが自分を生きない私の正体。


最後のドラマワークを控えているとき、今回の私は〝今、このワークにまっすぐ向き合うことであるがままの自分になるんだ〟と言う思いを持っていた。
恐れと勇気を携えて向かおうと自分を奮い立たせるような気持ち。
今までを乗り越えて、ここで本当に変わるんだ。
そうしたいんだ。
不安でも、怖くても、ここで逃げずに本当の自分を生きるんだ。
自分のために、取り組むんだ。

逆に言うと、それだけ不安だった。
今まで逃げていたことにやっと気づいたから。
でも逃げずにそこに向かえることも感じていた。
今が越える時。
進みたい。
自分のために。

ドラマワークの状況設定に対しても恐れがあった。
こんなことしてどう思われるか。
こんな自分をさらけ出してどう思われるか。
1番は、そんな自分は知っているはずだけど、改めてみんなの前で演じることで、そんな自分を自分で目の当たりにして認めてしまうことが怖かったのかもしれない。

グループの子たちが背中を押してくれたから取り組めた。
「だからこそこの設定でやった方がいいよ」

恐れを越えたい。
逃げずに取り組みたい。

実際は、少しだけ逃げたかも。
まだ他にもひどい罵り言葉が私の中にあったけど、その全ては出せなかった。
やっぱり怖がる私はいた。
怖かった。
怖くて引っ込めてしまった言葉もある。
引っ込めかけて、やっぱり思い切って出した言葉もある。


「私は卑怯者です」
ワークを通して自分の仮面が現れた。
私は卑怯者だ。
怖がりの弱虫だ。
だからこそ、立ち向かう。
何度でも逃げないと決めて今日も生きる。
人のせいにしない。
自分の欲求は自分で満たす。


観念の書き換えワークでは、トランプに52個の観念を書き出し、それを新しい広い視点での観念として書き換えていった。
随所で仲間と協力しながら一緒に考え合ったことで、多くの気づきがもたらされた。
私はこの書き換えた観念にとても信頼がある。 


ドラマワークも、観念の書き換えも、仲間の存在があってこそ完全だった。
そのことを忘れないで、と自分に伝えたい。
何よりシャドーとなって私に自分を教えてくれる相手がいなければ私は自分と繋がっていけない。
ぶつかり合ったり、助け合ってくれる存在が私にはいる。

大丈夫、逃げないで私は生きていける。

最終日のフォーチュンクッキー探しで私が受け取ったメッセージ。

ーあなたを幸せにするものは、外側からやってくる人やモノ、状況ではありません。
幸せとは既にあなたの中にある喜びの種を育てることなのです。ー


自分の純粋な欲求を自分で満たしながら進んでいこう。

さまざまな自分と繋がりたい、響き合いたい、それも私の純粋な欲求。
ネガティブに感じる出来事も、観念を書き換えた時のように高い視点から見てみるときっと大切な気づきに繋がる。
そしたらきっと繋がれる。
さまざまな自分と、そして相手と。

私はワンダーチャイルドとして本当の自分を生きるために、目の前の人と、目の前の自分と関わり続け、繋がり響きあう喜びの種を育てていきます。

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