表現アートセラピーとは、心の内面の「今、ここ」で起こっていることに光をあて、在るがままを表現していくダイナミックなプロセスワークです。
表現アートのワークショップでは、様々な表現媒体（絵画、彫塑、工作、ダンス＆ムーブメント、音楽、ドラマ、作文）を使い、探求者のリソース（資質、才能）を活性化する機会を提供します。
思考の迷宮の中で迷う人には、色や音がもたらす発見があり、様々なイメージの世界で混乱している人にとっては、明確な言葉や客観的な視点を得ることができます。

そしてまた表現アートセラピーのワークショップでは、グループエンカウンターの力がもたらす効果として、場のもたらす安心感と信頼が、自己の内面を見つめる時の大きな助けとなることでしょう。

表現アートセラピーの理論やその要素となるすべての媒体を体験しながら、自己の内面を深く掘り下げていくプログラム構成となっています。

そしてもう一つの大きな目的は、心や体、そして霊的な探求を経て、自己の本質的な力に触れていくことです。人間の生命の流れに逆らうことなく、宇宙の本質的な叡智にふれる＜生命の法則シリーズ＞全6回を講座の中で学んでいきます。

本講座は、はじめて表現アートを体験し学びたい人をはじめ、カウンセラーや教育関係など援助職で活躍中の方、そして純粋に自己探求を深めたい方など幅広い方々に適したコースです。