今月の定期勉強会テーマは占星術と数秘術。
このどちらも、人間の生まれた月日によって、その人が生きる人生の枠組みが決まってくると仮定し、生まれた術です。
古代の人の叡智とも言えるこの宇宙のパターンに習って、今回はそれぞれの人が生まれてくる日を基に表現アートを行ってみました。
人間が魂という存在であることを信じたら、この流れは無理なく受け入れられるものかもしれませんが、人間がただの肉体だけの存在だと見なしていたら、どうでしょう?人生の意味など見つからないかもしれません。
ただ、もし、自分が魂の存在であり、その魂の意図や青写真に添って私たちが生きてるとしたら・・。
私たちは、ちゃんと魂の意向に添えているでしょうか?
人間の意志とは裏腹に、魂は意外とチャレンジ好きだったりします。
すると、安定を望みながら自ら激流下りを繰り返したり・・。
そんな魂のテーマを知るためのヒントがサビアン・アストロロジーのシンボルが持つ意味なのです。今回はこのサビアン・アストロロジーの占星術家でもある山城賀子さんが特別にワークを提供してくれました。
賀子さんが参加者全員の生年月日から導きだしたサビアンシンボルのメッセージをプレゼントしてくださり、それぞれが誘導瞑想で見たヴィジョンやイメージを表現してみました。
私自身もイメージを描いていくうち、謎解きのようなこのメッセージに光が当てられたような不思議な感覚に気づきました。
「真実の自分を探求し、明らかにする」という意味をを持つシンボルがもたらしたイメージは、種と炎になって現れました。
私はこの自分自身のテーマをかなり昔から聞かされていたにもかかわらず、今回自分自身でイメージしてみたことで、自我の部分さえも魂の目的にコミットしていたことを実感しました。
一番信じたくて、そして信じるのが難しい自分自身。
それを支えてくれるのが星のエネルギーなのだということを、身をもって感じることが出来たワークでした。