インナーチャイルドやワンダーチャイルドに興味を持つ「純粋な意識」の人ほど、現代の社会は生きにくいものなのかもしれません。
しかし、本来自分自身を取り戻し、それを信頼して生きることが出来るならば、この現代も悪い世界にはならないはずです。

「良いものと売れるものは必ずしも一致しない」

これは、売れるものに仕掛けがあることで、その仕掛けに惹かれる人が多いから起こる現象です。　それは、「本音と建て前」の構造にも似ています。
子供の頃、大人が表向きの良い人の仮面をつけて挨拶をしているのを不思議に感じたことのある人は少なくないでしょう。
その建て前という仮面をいつしか、自分も創り、嫌々ながらも付けて生きているのが不条理な大人の社会なのです。

良い物が売れるとは限らない〜という定説は、ファンタジー映画の「ネバーエンディングストーリー」の製作秘話になぞらえたものです。　
この映画の原作は、ミハエル・エンデの同名の作品「はてしない物語」を基に作られたのですが、映画のエンディングを製作会社の意向（もっと、一般的に売れるストーリーに！）によって、勝手に改編されて製作されてしまいました。

原作を読んだことのある人は、多分映画に違和感を感じた人も多いのかもしれません…。（映画しか見たことのない人は、ぜひこの機会に原作を読んでみてください。エンデの伝えたかったことは、悪を倒す正義ではないという深い意味がわかると思います。）

製作の契約に盛り込まれていなかったこともありますが、このような不条理は現実の世界では在り来たりの出来事だったりします。　
しかし、その社会に落胆し、内なる希望を捨ててしまったら…。　

この理不尽かつ、はてしない物語のストーリーを書いているのは誰なのか？　この問いと持った時、自分（バスティアン）にとってのアトレーユを見つけるファンタジーの旅路が始まります。

この世の不条理を生き抜くためにできることは、偽の自分を見破る魔法の力を取り戻すこと。今回のワンダーチャイルドは、本当の自分を再生し、新しい人生のシナリオを製作して行きます。

きっとこれが、あなたにとって2025年から今後の人生を確定する貴重な機会となるでしょう。