アートに携わることとは、答えの無い実験の繰り返しのようです。
アートという表現には、今ここの感覚を表現する「表現アート」と、自己が定義するメッセージやアイデンティティ、世界観を定義したり、表現をする「コンテンポラリーアート」があります。

生きる意味を見出すコンテンポラリーアートと、本当の自分を体験する表現アートは、実はとても深い関わりの中で、左脳と右脳に分断されているのではないか？という問いがつきまといます。

人は、生まれながらの自己を持っているのではなく、感じたものを表現するところから自分自身の輪郭を実感し創造していく存在です。つまり、生まれながらにして存在するのは、＜自己＞ではなく、＜表現する自己＝創造するアーティスト＞だけなのです。

アートが持つ様々なスタイル＜絵画・立体・コンセプト・身体・音・映像・ドラマ＞を通して自由に「自分」というテーマで表現していきます。

今、アーティストとして生きる人にとっては、今ある壁を突破し、新たな自分を創造する体験を、また、これからアーティストとして生きたいと希望する人達にとっては、自分自身ととことん向き合い作品を生み出す体験をしていただきます。

自分一人では越えることのできなかった一線(ゲート)を、仲間と共に越えましょう。