参加者の声【Creative Drawing 2018 in 北軽井沢 vol.1|絵が描ける脳をつくる 3日間集中講座】あるがまま愛すること

WSに参加してひと月。今思うことは。

「普通のリンゴなんてない」ということ。

リンゴの一つ一つがあんなに個性的だとは気づかなかった。最終日には
みんな自分のリンゴを迷いなく見つけられるようになっていたと思う。

「リンゴはこうであるはず」という思い込みを手放していま目の前にある
リンゴをそのままに感じ、描く。


…正直、WSから戻ってきて、久しぶりにワイエスのみんなに刺激を受けたからなのか、絵を描くことで左脳を使ったからなのか、スイッチが入ってしまって、自分と向き合うワークな日々が続いている。

なので(言い訳)あまり振り返りモードに入れない。

でも、今回のCreative Drawingに参加させてもらって、鉛筆の持ち方さえ知らなかった私が絵を描くって面白い!って、今感じていることは間違いない。

見かたの練習。これは難しかった。
いや、こつをつかめば、慣れれば、なんてことなくできるのだろうと思う。

正直、最終日のリンゴを描いた時も、些細なことに集中し過ぎて全体を見失ったり、見ることを忘れて描くことばかりになっていたり。それらが現れた、出来上がりを見てちょっと凹んだり。

どういう風に見るか。意識的にいろいろな見かたをすることは、絵だけでなく、日常につながっている。生き方につながっている。
私の持つ「困りごと」への対応の糸口。

見ることは難しかったけれど、練習しがいはあると感じている。
できるようになったら今までと違う世界が開けるのがわかる。

「淡々と実行する」は、今の私の色んな場所で出てくるワード。
様々な場面で「淡々と」の練習中。


あと、面白かったのは「エネルギーを描く」
エネルギーを感じて描く。楽しかったー。もっとやってみたい。

「ちゃんと描こう」から離れて、スピード上げて感じたままに手を動かしていく。不思議なことにちゃんと描いた絵よりも対象の個性が現れたりして、すごい!&わくわく!

なんだかやっぱり話がまとまらないんですけれども。。。まぁ、しょうがない。


いびつなリンゴを心から愛しく思えたように、ちゃんと観て描いてあげられなかった自分の作品を愛しく思えたように、今の私のいびつさや未熟さをあるがまま愛することができるかもしれない。

と思えている今。

さてさてこの後どんな風に展開していくのやら。


自分の描いたリンゴとエリさんに描いてもらったポートレートを額に入れて飾ってみた。

にまにましている。

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