参加者の声【インナーチャイルドWS in 北軽 2019 vol.1 】自分との繋がり方を知った5日間

2017年9月5日に私はアトリエYSの吉田エリさんに出会った。
今から考えてもあの出逢いは、神様が私にくれた紛れもないギフトだったと思っている。

あの頃の私は、20年近く勤務した広告業界での激務が原因か、うつ状態、パニック症状で働く事が出来なくなり、東京都内から関東近郊県の田舎町に引っ越しをしたばかりだった。
そこでお世話になっている方の紹介でエリさんに出会った。

東京で私は、精神科をはじめカウンセリングやボティワーク、内観療法など、藁にもすがる思いで色々なものを試していた。

2017年12月、鎌倉のアトリエでエリさんから個別のカウンセリングを受けた。エリさんのカウンセリングは、これまで受けたカウンセリングや内観療法などとは全く切り口と見立てで、とてもびっくりしたのを覚えている。びっくりしたと同時に私の「芯」「中心の何か」がとても喜んでいた。

この感覚。この感覚をもっと研ぎ澄ましたいと、そこから一番近いワークが受けたくて、2018年3月春分の日のドリームマップのワークに参加した。その時の感想が、こちら↓↓↓

号泣する私を見て、エリさんは、「殻が剥け始めたいいきっかけだ」と、5月のインナーチャイルドのWSに誘ってくださった。機は熟してたんだと思う。

そんなこんなで2018年は、3月のアトリエYSの春分の日のドリームマップのワークから始まり、アトリエYSで一番過酷だと言われているらしい5月のインナーチャイルドのワーク。同時に、自分が個人的にボディーワークなども別途勉強している時期で、私がこれまでずっと蓋をしてきた自分の「本質」が溢れ出し、それは、それは、大変な1年となった。

自分のインナーチャイルドと向き合う5日間。
インナーチャイルドのワークで得たものを一言で表すとするならそれは「自分との繋がり方」を頭と身体と心で知った。という事だろうか。

私の心がこれほどまでに、幼き頃の傷を引きずっているとは思いもしなかった。

毎時間、毎日閉ざしていた蓋が、扉が、次々にひらかれる。身体の感覚で、想い出す、痛み出す、涙が止まらない。

朝から晩まで(時に夜中まで)自分の傷と向き合う作業。正直しんどかった。でもここで目を背けたらきっとまた蓋が閉まって、あのしんどい日々が続くだろう。

そして今、過去からのわきたつ感情の泡。これを逃したらもう掴めないかもしれない。もうこの心の深淵を覗くことはできないのではないかと、それはそれで目を背けることも怖くてできなかった。

同時に、同じように傷だらけの、チームメイトがいたからきっと、5日の過酷なワークを乗り越える事ができたように思う。彼女らの辿ってきた人生の道を、ワークの中で共になぞっていく作業。まるで他人事だと思えなかった。

不思議なことに、同じチームになる人は皆、私が憧れ諦めた職業についてきた人たちばかりだった。分身?はじめは緊張しあっていたチームメイトとも最後は全力で抱き合うほど大切な戦友になっていた。

チームメイト、スタッフの皆さん、そしてエリさん、そして自分のおかげで、5日を真剣に命がけで(本当に命がけだった)乗り越える事ができた。

身体の細胞全てが喜ぶスタッフ麻衣子さんの作るご飯と、絶景の北軽井沢も、身を削るような5日間を救ってくれた。ありがとうございます。
2019年新年に、この感想を書いているのだけれど、今私は、一人で電車にもバスにも乗る事ができて、発作もなくなった。

目の前に起こる時にしんどい出来事も、それまでは目を背けて蓋をして逃げてきたけれど
「これは、自分の分身が、私の元に帰ってきたくて起きたギフトだ」と、ゆっくりながら、自分のペースで向き合う事ができていると思う。目をつぶらずに、見つめる事ができていると思う。

玉ねぎの皮はまだまだむけ始めたばかり。
これからも自分の人生を、みずからの力で、切り拓いていこうと思う。楽しんで。

エリさん。みなさま。本当にありがとうございました。感謝しかありません。そして、大きな愛!!!!
またお会いする日まで。