インディゴチルドレン。今までその言葉は聞いたことはありました。彼らはなにか大切な想いをもって自ら望んでこの地球へ肉体をもってやってきたということは知っていました。
そして、自分自身をインディゴチルドレンなのかどうか、考えてみたことはなかったように思います。
アトリエワイエスのグループや講座はいつもどれもとても魅力的で、参加したい学びたいと感じるものばかりです。けれど、インディゴのワークショップを初めて目にした時、これはわたしの行くものではないと思ったんです。その感覚は、遠慮とか場違いとか、そんな感じでした。インディゴチルドレンの席だしねと。
そんなわたしが参加したきっかけは、インスタグラムの映像でした。その中の藍を染めてる場面。観た瞬間、行かなきゃと、まるで藍の色に呼ばれたかのようでした。
インディゴチルドレンの特徴を今回の講座の中で改めて教わりました。わたし自身の特徴とほぼ同じ。
今この講座に参加している人たちも、そんな特徴をもち、なかなか大変な道のりを経て、ここに来たのだなと想像すると、仲間が集まって心強いような、自分が前より逞しくなったような感覚をもちました。
今回の講座で印象に残ってることのひとつは、みんなとたくさん話さなかったということ。会話が少なかったなと記憶しています。衣をつくるということにたくさんの時間をもらったからということもあるかもしれませんが、同じ部屋にいて、それぞれに没頭してる。それは言葉を交わすとは別のコミュニケーションが起こっていたと感じています。
夜遅くまで、朝早くから、なんとなく気づけば作業場に集まってる。
表面的にはひとつのものをみんなで創ってるのではなく、それぞれがそれぞれの衣を創っているのだけど、けれど、みんなでひとつのものを共同創造していた。わたしにはそんなふうに感じられました。インディゴたちの特徴を活かしたコミュニケーションかもしれません。とても美しい時間でした。
最終日のクロージングの時、エリさんのガイドで、この肉体に入る前のことを思い出しました。
わたしは教室にいました。みんなの声や気配を感じて、静かでもなく騒がしくもなくちょうどよくて、そして周りに人がいるということがわたしを安心させていた。休み時間なのか、自由なエネルギーで、みんながそれぞれの時間を過ごしている。近すぎず遠からずの距離感。陽が入る温かい風通しのよい場所。するとだれかがわたしの名前を呼ぶ。少し離れた所からだけどはっきりと聴こえて一瞬はっとして、そして胸がいっぱいになり涙がこぼれる。
仲間がいること、ここで会う約束をしていたことをわたしは思い出しました。
実際に通っていた学校の教室は、緊張する居心地よくない息がしづらい、わたしにとってはとてもしんどい場所でした。けれど、人が集い、生きていく場所は、本来温かく自由な場なんだろうと。
自分自身がインディゴであるという自覚をもちました、そしてそれは勇気を与えてくれました。リソースをまた一つ見つかったようなかんじです。
インディゴの仲間の存在を想うととても心強くあたたかい。会えてよかった。
たっくさんのサポートをしてくださった麗華さん、おかげで藍の色がもっと好きになりました。ありがとうございます。
エリさん、まいちゃん、えりちゃん、いつも素晴らしい機会と場と愛を、本当にありがとうございます。
(40代女性)