アトリエワイエスでのシャドーワークは何度かしたことがありましたが、がっつり3日間のシャドーワーク。
まだまだ、フタをしているものはあるな、というのが所感です。
自分のプリズム(ネガティブと思う特性、ポジティブと思う特性、ナチュラルな状態を三角柱の3面にそれぞれ書き、立体化したもの)を作ったとき、自分のナチュラルな状態が一番見慣れていないことに気づき唖然としました。
嫌々や憧れの部分、こうなりたいばかりに意識がいき、実は、本当の自分、自然体の自分を知らない、見てなかった…という…。
そこに気づいたとき、はじめて、外側に現れる嫌な奴(と思っている現象)から緩むことができたのか、内側にいた怒りを通り越して、すっごいあきらめて、すれているこっわい人に気づく流れになりました。
結果、ナチュラルな自然体のなかにシャドーが潜んでいたという…
外側にいた嫌な奴、嫌な現象も、ただただ怖かっただけ。そこで、私自身怖いから戦っていたんだ。と。
そして面白いことに、参加したみんなの事例が私にも思いあたること満載で、正直、私自身が自分のシャドーにビビり抵抗をし、なかなか統合が難しいなか、みんなの統合していく姿を感じ、私自身が癒される感覚になりました。
日常に戻り、まずは、作った作品と向き合い、自分の中にいた’すれているこっわい人’に慣れることからはじめています。
また、初日に描いた長い紙、ネガティブに思っている人間関係のイメージを時系列で描き綴ったその長い紙が風になびく姿は、なんか気持ちが晴れやかになり、不思議な感覚になりました。
広島の古民家のワークもとても開放感があり、自然を感じながらの3日間でした。ホスピタリティーある場にとても楽しくシャドーと向き合うことができました。
ありがとうございました。