参加者の声【Tao & Tantra vol.2 in 鎌倉 2022】自分を受けいれ、自分と繋がる大切な道

クリスチャンの両親の家庭で育った私にとって、イエスキリストや十字架は小さい頃から縁のあるものでした。

私自身はクリスチャンの道は選びませんでしたが、自分と向き合いたい、本当の自分を生きたいと切実に求める道の中で出会った表現アートで、今回自分の十字架に取り組む機会が与えられました。

みんなで十字架を作り始める時、それぞれが拾ってきた木を十の字にしている光景を見て、それがとても〝十字架っぽい〟と思い、思わず溝落ちをさすりました。
自分の心の奥にいつもある罪悪感、要らないのに背負っているさまざまな重荷、苦しみ、後ろめたさ、自己否定。周りのようにできない自分を罰する自分。
ずっと小さく小さく燻り続け、しかしとても根強く自分自身と一体化しているネガティビティ。

〝十字架っぽい〟と感じたのはどんな感じなのか上手く説明できませんが、深いところの罪悪感とか、重荷を背負っている感じとか、そういうものが反応したのだと思います。

罪悪感や重荷は本当に根強く私の中にあります。
私は罪人だ、悪者だ、とどこかで自分を責めています。
そんな生き方をどうして選んでしまうのかも分からずに、小さい理由を徹底的な証拠のようにして、自分を許さない。
いろんな自分を受けいれることができない。
どうしてこんな癖がついてしまっているのか、ワークを終えた今でもよくわかりません。

だけど、私はまず、その十字架を自分で創作して体現し、それを観て、感じました。
そして燃やした。
自立したいと思いました。
自分の存在を、自分で受けいれること。
それが私の自立だと思いました。

もうこれからは、背負って生きることはやめよう。
周りに合わせて生きることはやめよう。
自分の感覚を受容しよう。

私の十字架はお焚き上げされました。

私は今、もう一度、そのことを感じてみます。
パチパチと燃える火の音、煙の匂い、自分の目で見つめた十字架の燃えていく光景。
それは形ではなく、見た目ではなく、きっと真実。
私は目に見えないその真実を今もう一度信じたいと思います。

そして受け取った卵。
新しい人生。
私は、これからは、自分を生きる。
自分の感覚を受けいれて生きる。
大切自分を、自分で大切にする。
自分自身を受容して、そのままで生きさせてあげる。
涙が溢れた。
今まで感じてきた苦しみと、本当に在りたい在り方を許可してあげた喜びと。安心と。

日常に戻り、また受けとったはずの〝真実〟ではなく、思考やストーリーに戻ってしまう自分がいます。
でも、真実は、私の感覚が知っている。
私の心の奥深くが、静かに安心していられるとき、私は真実を感じています。
それは、状況に影響されるものではなく、私の心の奥深くにいつもあるもの。
それが本当の自分、かもしれません。

年末になり、今もう一度自分をみつめる機会が与えられました。
本当の私ともう一度、静かに繋がっていきたいと思います。

アトリエワイエスのエリさん、まいきー、エリコさん、そして参加者のみなさん。
参加したかったけど会場に来られなかった方も。
みなさん一人ひとりの純粋な命と共にワークを行うことが出来て私は幸せです。
人との関わりの中で何かを背負うのではなく、一期一会をただ喜び、また目の前の命の純粋さや愛は私の中にあるからこそ共にあることを自分に認め、自分にもみんなにも感謝して受けとっていきたいと思います。

私と繋がってくださってありがとうございます。
私が本当の私と繋がっていく道の中で、みなさんともまた深いところで、本当に繋がっていきたいと思います。

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