参加者の声【2020冬至&クリスマススペシャルWS】あるがまま見る

2年前のソウルコードの回に参加させていただいて以来のワークショップでした。
タオの内容も知らぬまま、アトリエYSの講座で自分を浄化したい!と思って参加を決め、当日、鎌倉駅から海沿いを歩くだけでワクワクでした。
4日間分を2日間に凝縮したとエリさんがおっしゃるだけあって、濃いいい2日間でした。
終わって1ヶ月弱ですが、今の感じは、「はじめて自分を生きている」ような心もちです。

私はずっと周りを伺い、望まれる姿で生きようとしてきました。そうすれば愛されると思って自分でない自分になろうとしていました。望まれる娘として、望ましい社会人として、模範的な母親として。

ですからワークで絵を描くことには抵抗がありました。アトリエYSのワークショップには参加したいものの、「うまくかけない」っていう苦手意識がありました。

今回のワークでも自分的には描けなくて、まるだけで表現した時があったのですが、ペアになった方に「優しい絵だね」って言っていただいたときは涙がこぼれました。
うまくかけないって思っていても伝わるものがあるんだなあ、優しいなんて言ってもらえて自分が気づかない部分に気づかせていただきました。

自分がされたこと、やってしまったことを振り返るワークも同じようなことを繰り返していることに気づき、これまでよくやってきたよなあって、ここでも涙が出ました。

翌日、観念の石にサヨナラするワークでは、なかなか石と離れがたい自分がいました。
穴ボコだらけの石と透明でキレイな石たちだったのですが、なかなか別れ難く、たくさんなでて、今までありがとう、と別れました。(最後に写真を撮りに戻るくらい別れ難かったです)

自分軸のメタファーである弓をつくるワーク、まだちょっとうまくつくりたい自分もいましたが、あれこれ手を動かすのは楽しかったです。
今、この弓は寝室にあって、ときおり眺めては「ゆみ」とつぶやき、自分をまっすぐにしている感じです。

3人でのワークは気持ちのエネルギーをものすごく感じました。
うまく感じられなくて、麻衣子さん、一緒にやってくださったMちゃん、Eちゃんにもとても感謝しています。うまくやろうなんて思う余裕もなく、皆さんのおかげで自分の気持ちを取繕わず感じられました。
相反するような気持ちを自分の中に封じ込め、でもその気持ちがあることで今日までやってきたことに気づくことができました。

エリさんのいろいろなお話が心に残っています。
経験をするために2つに別れたこと、中庸の立ち位置に立つことでみえるものが変わって来ること、ホント、そのとおりだなと感じています。

ワークショップ後、自分を生きているように感じます。
私は日本舞踊をやっているのですが、これまで振り付けを間違えずに上手に踊ろう、と思っていましたが、ワークショップ後は、自分が踊りの主人公として踊ろうとしています。
「私はどうしたい?」と問いかけながら、日々を過ごすようにしたいと思っております。

エリさんはじめ、スタッフのみなさま、ご一緒したみなさまのおかげで、濃密な安心できる時間でした。
また別のワークショップでお会いしたいです。

写真もありがとうございました。
知らない内に撮っていただいている写真ってなかなかないので、新鮮でした。
私は小さい頃から母親に「働いていない手」と手をディスられていたのですが、撮っていただいた自分の手がキレイで、なんだか嬉しかったです。

ありがとうございました♥

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