参加者の声【定期専修講座 2021 in 東京】ただある、そこにいる

アトリエワイエスに出会ってからずっと気になってきた専修講座に参加できてよかったです。
自分と向き合えました。なかなか自分を受け入れられず、自己評価を上げたい、自己肯定感を高めたいと願って参加しました。
結局2周2年度にまたがり、足掛け3年かかって全回受講しましたが、目標をもって参加してよかったと思います。

最初の頃はすごく力を入れて緊張していましたが、だんだんリラックスして受講できました。主催してくれた方々や参加していた同志ともいうべき方々のおかげです。
ただ今ある状態、自分をみつめる、というワークを色々な角度から1ヶ月に1度2日間やってみることで自分が整ってきたように感じています。東京で月1回研修⁉、という生活が送れて新鮮でした。今思い返すととても贅沢でスリリングな時間でした。

BODYの回が一番楽しかったです。
鏡のように相手の動きに合わせて動く体験がとっても素敵でした。自分の体が自分とは別の生き物であるような感じがしました。

鏡をみることが嫌いだったのですが、笑顔で鏡と向き合えるようになりました。自分の身体も力が抜けて変化したように感じます。
あまり関心を持てなかった洋服とかインテリアについて色とか素材とか生活の外見的なところに意識が向くようになりました。

自分と向き合う中、ワークの中で今の職場の方々や家族、過去に接触を持った人々と再度出会い向き合えてうれしかったです。
人との付き合いやつながりは一時だけじゃなく、自分の中でこうして続いていたんだ、あの時の物語は今も続いている、終わっていなかったんだ、と知らされました。
人との出会いやつきあいがとても神秘的なもの尊いものだとわかりました。会いたい人はいつでもそばにいて、いつでも会えるのかもしれないとわかり、自分がとても愛されていて豊かな存在なのだと実感しました。

専修講座を受講している時から新しい学びのチャンスが訪れて、今までの自分では躊躇していた取り組みを今しています。いろいろ経験してきた過去の自分が今の自分を支え、未来の自分が今の自分を導いているように感じます。
今まではそういった自分自身を全て拒否して、シャットアウトして勝手に自分で選んだ上での孤独を感じていましたが、今は自分で自分を愛で包み込めます。
自分の嫌な部分も含めて自分なんだ、受け入れよう、と決めました。周りや自分を受け入れられない狭い自分が今もいますが、ただある、そこにいる、と認めるだけで何かが変わってきているような気がします。

専修講座を受けなければ今の自分はないし、受けなかったらどうなっていたかわかりません。
ただ自分のペースで目標をもって受講してよかったと思ってます。やってみないとわかりませんでした。頑固な私の姿勢を受け入れていただきありがとうございます。

すごく慎重に真面目に受講しましたが、新しい体験で思いっきり遊んできたなあ、楽しかった、と思ってます。
今も部屋に専修講座で作った作品を飾っているのですがあの時のメンバーと共にいる感じです。

貴重な体験をありがとうございました。

ワークショップレポート一覧