参加者の声【テクニカル集中講座 in 鎌倉 2020】すべてが自分

 エリさんのお母さまのご冥福をお祈りいたします。
 大変な時期に開催していただきありがとうございました。

インナーチャイルドワークの後、2週間程経ってのテクニカル講座で、自分の中から何が出てくるのか怖いような楽しみなような、、不安の方が大きい初日でした。
インナーチャイルドワークの後、なぜか分からないけど、母の事をよく思い出していました。

思考が先にどんどん動き出して、なかなか墨で描くアナログ表現は上手くいきませんでした。自分で作った思考の世界から出られない自分を感じました。私は深い場所にいる私に会えるのかな、、そんな心細さも感じました。

プリズムのワークでは、無言でペアと見せ合うのが楽しかった。チラチラと3面が感じられる見せ方をペアが見せてくれてそれがとても美しく感動的でした。1面だけじゃなく3面ある事の魅力を感じました。自分のプリズムの3面に大きな穴を開け、その穴を繋げたくなる。完成した作品は、穴を大きく開けすぎ傾いてしまった。なんだかなぁ、、と感じたけどこのままを、あるがままを受け入れよう。『大きな穴を繋げたかった私』が、自分の中に確かに感じられました。その後、海の中でペアで声を出して砂浜に絵を描いたのが楽しかったです。海のワークは唯々楽しかったです。

サウンドワークで、4曲聞いて絵を描くうちの4曲めに描いた絵を描いてる時完全にインナーチャイルドになってた様に感じる。とても不思議な感覚。自分の内側の子供が癒されていく感じでした。

3レベルボデイワークの後からは、ずっと体がすごく楽になりました。冷たく硬く重い体を感じながら大きなハイヤーセルフにケアされてる時は、肉体をもっと大事にしたいという気持ちとハイヤーセルフにこんなに大事に思われてたの!驚きでした。自分がハイヤーセルフになった時は唯愛おしい。大切にしたい気持ちだけになってました。

タイムラインでは、前の時より力抜けて来てたかな、、、けどまだまだしんどい作業だなと思いながら墨を入れました。前よりもっと小さな頃の忘れてた怒りや悲しみが出てきました。海で拾った砂岩を四等分にして持って帰ったはずなのに一かけら無くなってて赤い欠片を置いたらとてもしっくりした。この赤い欠片は私だと感じました。3人でのシェアーの時(忘れてたと思ってた)エピソードが沢山出てきました。大変な事だいぶあったなー良く頑張てきたなーと自分に思いました。ペアのシェアーを聞いてて目の前で話してる彼女は自分でもあるようなそんな不思議な気持ちになりました。
翌日の朝、目が覚めた時言葉が浮かんできて、夢中でノートに書きました。

涙がワーと出てどうしちゃったんだろう?と思った。朝の準備をしてアトリエに向かって
ノンストップでした。エリコさんに今日の発表なんかまとまった?と聞かれて全く真っ白でしたが、朝のあの出来事がひっかかってて、あの言葉をみんなに聞いてもらいたいと思いました。そして母にも怒りや罪悪感の気持ちを伝えたいと思いました。インナーチャイルドの時「thisisme」を最後にかけて貰ったのがすごく楽しかったのでお願いしました。
トップバッターだったのですごく緊張してました。途中みんなの顏を見たらみんなすごく聞いてくれてて、私の言葉が届いてると感じて嬉しかったです。

それから母の役をお願いしたエリさんに言葉を言って抱きしめてもらいました。”あー
お母さん、いろいろあったけどありがとう”って思いましたが、心の中にいろんな感情が湧いてきました。和解できて良かった。嬉しい。ありがとう。けれど、その気持ちを押しのけるように、今さら許さない。なに勝手に和解してるのというイライラした気持ち。すごく冷めて傍観している気持ち。和解して嬉しい気持ちがどうしたら良いのと戸惑ってる感じ、、、一気に押し寄せてきました。そのタイミングで「thisisme」を鳴らしてもらったので一瞬ポカーンとなりました。初めすごい変な感じがしてきたけど、この気持ち全部私なんだよー!と思うと笑えて来ました。

最終のワークで宣言をして皆で絵を描いて次元を超えるジャンプができて最高でした。悲しさや怒りやいろんな気持ちになるけど気づいたら超えていける。チャレンジし続けようと思います。

エリさんをはじめいつも優しく寄り添って頂いているスタッフの皆さん、素敵な大切な仲間たちと鎌倉の海にも心から感謝です。ありがとうございました。